教科別！中学受験の勉強法｜名古屋市千種区にある本山駅近くの中学受験デザインラボ

中学受験の勉強法を教科別にご紹介します。

・国語

国語の勉強では、読解力が重要です。もちろん、漢字の書き取りなど記憶力が必要な部分もありますが、国語の問題では読解力と表現力が試されるものが非常に多くなっています。

まずは、文章の内容を把握して書かれている情報を把握すること。そして、その情報を元にして作者が伝えたいことを理解する必要があります。その上で、作者が伝えたいことを自分なりにまとめる力も必要です。

国語の成績を上げるためには点数を上げるためには、文章の情報を理解して作者の意図を読み取る読解力と、それを自分で整理してまとめる表現力の二大構成です。このふたつの力を伸ばすためには、たくさんの文章を読んで読むことに慣れておくこと、そして、自分で文章を書くトレーニングが必要です。

・算数

算数では、問題を読んで答えを導き出す力が問われます。公式をしっかりと覚えること。そして、覚えた公式を適切な場面で使えるようにする判断力が求められます。

まずは、基礎的な計算力を身につけるために問題を早く正確に解けるよう日々のトレーニングをしましょう。基本的な計算問題を解く練習をして基礎的な計算力を養った上で応用問題に対応できるようトレーニングしていく必要があります。

・理科

理科は記憶しておくべき部分が多い教科でもありますのでコツコツとしっかりと記憶しておくのが基本です。

そして、忘れてはいけないのが計算問題です。理科の計算問題に慣れるために問題集を繰り返し解いてトレーニングをしていきましょう。

・社会

社会は地理・歴史・公民に分類されており、中学受験ではまんべんなく出題される傾向があります。

社会は暗記問題が多いイメージですが、個々の項目には必ず「どうしてそうなったのか」という背景の意味があります。これは歴史でも公民でも地理でも同様です。ひとつの項目が別の項目につながっているため、ひとつひとつを闇雲に暗記するのではなく全体的流れや時系列を把握するようなイメージで学習を進めると理解が深まります。